落ちるのは間違いないと、面接始まった瞬間に分かった。
そして帰り道からすでに軽くうつ。
暇だから1日中ずっと今後について考えてしまう。
一般入試を受けるためには予備校に通わなければならない。
通ったところで受かる保証は無い。
もし落ちたら1年もの間浪人するのか?
そうまでしていく価値のある大学なのか、取る価値のある資格なのか。
私が18歳ならいいのだと思う。
でも私は18歳ではない。
23歳のいい大人なのだ。
親の金で予備校通って、親の金で大学行って、その先に何があるんだろう?
専門学校は私にとって手に職を付けるための場所ではなくて、
社会復帰のリハビリ施設だった。
それは親も容認していた。
だけど世間から見ればそれはあまりにも贅沢で異色。
私も調子に乗って就職試験なんか本気で受けてしまって、
周りのレベルが低すぎるがために一流どころに就職できてしまった。
学校の決まりで内定を蹴る事は出来無いし、私もまんざらではなかったのでそのまま就職した。
仕事内容は好きではないけど、会社は潰れる事はないだろうし
金銭的に一生自立は出来ないなとは思ったけど、このご時勢に正社員が確約されてるだけありがたいとも思っていた。
正確には、「思わなければならない」と思っていた。
人並みに社会生活を送れるようになって、親も安心してるだろうしガッカリさせたくなかった。
私も頑張りたいと思っていた。
ここで頑張れば私も「まとも」だと。
でもすごくしんどかった。
殆どサービス残業で労働量と給料が全く見合っていないこともストレスの種だった。
それが会社全体の話だったらまだ我慢できたかもしれない。
でも他の部署は定時で帰れる、もしくはきっちり残業代が出るっていう差別的な扱い。
先輩とは仲がいいとはいえ、かなり気を使う。
ストレスはたまる。
目の前には常に食べ物。
お腹が減っていようがいまいが食べる。そして太る。
付き合いの飲みも増える。さらに太る。
その結果が半年で7キロ増。
よく引き篭もらずにいられたと思う。
成長の証だと自分では評価している。
でもこれ以上は無理だった。
会社を辞めず、そのままどんどん太り続けたなら、きっと私は辞めていたと思う。
精神的にはもちろん、蕁麻疹とか出て肉体的にも限界に近かった。
何もかも壊れてしまいそうだった。
だから「大学進学」を体のいい言い訳に利用した。
結果的にこれは大正解でめっちゃいい感じで辞められた。(お勧めです!
不安はあった。
次なる目標を立てたとはいえ、実現できる可能性が高いわけでもなく、
年齢的にも冒険している場合ではない事も自覚している。
私は相当に疲れた。
15歳から21歳までの、人間の内面的なものが最も成長する時期に
私はひたすら食に悩まされ続け、人生に絶望し、社会との接触を拒んだ。
そんな人間が22歳にして、一人暮らしをし、学校に通い、就職をした。
たった1年の間に物凄いスピードで「普通の人」に化けた。
でもそんな薄っぺらの化けの皮はすぐに剥がれてしまう。
本当は痩せていようが太っていようが私は引き篭もっていたい。
社会に出れば色んな出会いがあって、色んな事を経験できて、それなりに楽しいと思う。
でも私は何の面白みもなくても、毎日同じでいい。
楽しい事が起こらなくても、悲しい事も起こらない。
それが一番じゃない。
楽しくも無いのににこにこ、にこにこ。
疲れてしまう。
結局私は何一つ変われなかった。
いい子になるために頑張ってた。
ガッカリさせたくなかった。
自分にガッカリしたくなかった。
ただ「普通」で「いい子」になりたっかた。
そういう風に見られたかった。
でも結局全部空回ってた。
落ちたら帰りたい。
またひきこもりの続きがしたい。
夢なんか持つのとっくの昔に止めたはずだったのに。
幻をみた。
お母さんはいつもいつもくたくたになって帰ってくる。
家族のために。
しんどくても仕事辞められないもんね。
私がこんなだから。
お父さんは主夫になって、もう働く気ないし。
お兄が就職してよかったね。
いざとなってもお兄だけは一人で生きていけるもんね。(なかなか実家から出て行かないけど;
私ももう外はいいよ。中がいいよ。
ガッカリして怒るだろうけど、怒られるから許して欲しい。
私はへらへらしてしまうけど、それも許して欲しい。
ふざけてるわけじゃないよ。
悲しすぎて疲れるからへらへらなんだよ。
そして帰り道からすでに軽くうつ。
暇だから1日中ずっと今後について考えてしまう。
一般入試を受けるためには予備校に通わなければならない。
通ったところで受かる保証は無い。
もし落ちたら1年もの間浪人するのか?
そうまでしていく価値のある大学なのか、取る価値のある資格なのか。
私が18歳ならいいのだと思う。
でも私は18歳ではない。
23歳のいい大人なのだ。
親の金で予備校通って、親の金で大学行って、その先に何があるんだろう?
専門学校は私にとって手に職を付けるための場所ではなくて、
社会復帰のリハビリ施設だった。
それは親も容認していた。
だけど世間から見ればそれはあまりにも贅沢で異色。
私も調子に乗って就職試験なんか本気で受けてしまって、
周りのレベルが低すぎるがために一流どころに就職できてしまった。
学校の決まりで内定を蹴る事は出来無いし、私もまんざらではなかったのでそのまま就職した。
仕事内容は好きではないけど、会社は潰れる事はないだろうし
金銭的に一生自立は出来ないなとは思ったけど、このご時勢に正社員が確約されてるだけありがたいとも思っていた。
正確には、「思わなければならない」と思っていた。
人並みに社会生活を送れるようになって、親も安心してるだろうしガッカリさせたくなかった。
私も頑張りたいと思っていた。
ここで頑張れば私も「まとも」だと。
でもすごくしんどかった。
殆どサービス残業で労働量と給料が全く見合っていないこともストレスの種だった。
それが会社全体の話だったらまだ我慢できたかもしれない。
でも他の部署は定時で帰れる、もしくはきっちり残業代が出るっていう差別的な扱い。
先輩とは仲がいいとはいえ、かなり気を使う。
ストレスはたまる。
目の前には常に食べ物。
お腹が減っていようがいまいが食べる。そして太る。
付き合いの飲みも増える。さらに太る。
その結果が半年で7キロ増。
よく引き篭もらずにいられたと思う。
成長の証だと自分では評価している。
でもこれ以上は無理だった。
会社を辞めず、そのままどんどん太り続けたなら、きっと私は辞めていたと思う。
精神的にはもちろん、蕁麻疹とか出て肉体的にも限界に近かった。
何もかも壊れてしまいそうだった。
だから「大学進学」を体のいい言い訳に利用した。
結果的にこれは大正解でめっちゃいい感じで辞められた。(お勧めです!
不安はあった。
次なる目標を立てたとはいえ、実現できる可能性が高いわけでもなく、
年齢的にも冒険している場合ではない事も自覚している。
私は相当に疲れた。
15歳から21歳までの、人間の内面的なものが最も成長する時期に
私はひたすら食に悩まされ続け、人生に絶望し、社会との接触を拒んだ。
そんな人間が22歳にして、一人暮らしをし、学校に通い、就職をした。
たった1年の間に物凄いスピードで「普通の人」に化けた。
でもそんな薄っぺらの化けの皮はすぐに剥がれてしまう。
本当は痩せていようが太っていようが私は引き篭もっていたい。
社会に出れば色んな出会いがあって、色んな事を経験できて、それなりに楽しいと思う。
でも私は何の面白みもなくても、毎日同じでいい。
楽しい事が起こらなくても、悲しい事も起こらない。
それが一番じゃない。
楽しくも無いのににこにこ、にこにこ。
疲れてしまう。
結局私は何一つ変われなかった。
いい子になるために頑張ってた。
ガッカリさせたくなかった。
自分にガッカリしたくなかった。
ただ「普通」で「いい子」になりたっかた。
そういう風に見られたかった。
でも結局全部空回ってた。
落ちたら帰りたい。
またひきこもりの続きがしたい。
夢なんか持つのとっくの昔に止めたはずだったのに。
幻をみた。
お母さんはいつもいつもくたくたになって帰ってくる。
家族のために。
しんどくても仕事辞められないもんね。
私がこんなだから。
お父さんは主夫になって、もう働く気ないし。
お兄が就職してよかったね。
いざとなってもお兄だけは一人で生きていけるもんね。(なかなか実家から出て行かないけど;
私ももう外はいいよ。中がいいよ。
ガッカリして怒るだろうけど、怒られるから許して欲しい。
私はへらへらしてしまうけど、それも許して欲しい。
ふざけてるわけじゃないよ。
悲しすぎて疲れるからへらへらなんだよ。
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